暗闇が近づいた 濃くなる空の青 高層ビルに隠れて 夕焼けは見えない 君はまた駆け出して どこかへ行くようだね それでも良いけど確かな 自分が見えているの? 静けさとともに歩く 歩調が速くなっていく あしたはどんな日になるのだろう 闇に紛れてしまいそうで怖くなる 境界線のない 地球と宇宙のあいだ 飛行機雲が伸びて それでも宙を切り裂いている トラックが通り過ぎる 交差する電灯 つきまとう不安と 小さな希望と 私また駆け出して そうどこまでも行こう 確かな 自分なんて要らない 気づいたら走り出した 道が見えてくるようで 明日はどんな日になるのだろう 長くは残らない飛行機雲みつめ 不安